せいじの日記

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zoom RSS 太陽は沈まず

<<   作成日時 : 2006/12/03 17:33   >>

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 今日、12月2日2006年度JリーグDivision 2第52節今シーズン最終節で柏レイソルがJ1復帰を決めた。我を忘れた昨年甲府との入れ替え戦での大敗。いくらなんでもJ2の3位に負けるわけがないとどこかで安心しきっていたところへ奈落の底に突き落とされたようなあの時の絶望だけが残ったあの日。あれから1年。
 長いようで短かった。色々な事があった。まだ試合は途中なのに3点目が入った直後から涙腺が緩んだ。神戸の結果が出ているわけでもないのに。レイソルも本当に良い経験をしたと思う。そして自分自身もレイソルがJ2で戦う今年を通して出会った人も沢山いた。柏のフロントの方々、イエローハウスで出会い、仲良くなってもらった方、帰りの三ツ沢駅のホームで出会い、純粋にチームを愛するその姿勢にこちらの気持ちが洗われた横浜FCのサポーターの方。みんなでおめでとう、そしてありがとうと言いたい。
 今日のレイソルの試合はまるで今年一年間を凝縮したような試合だった。序盤風下に立ち、開始直後から何度も望に切り込まれピンチを招く。それでも望が飛び込んだ決定的なシーンを今シーズンのキャプテン南がスーパーセーブ。とにかく守備の不安定差といったら見ている方がたまらない。望のフリーキックがクロスバーを叩く。鼻をすするのも忘れ、ただ息を飲む。
 そして歓喜の先制ゴール。それは『最後のゲームが最高に幸せな日になる事を信じている』と札幌戦後、決して下を向かなかったフランサから生まれた。フランサには特別な思い入れがある。フランサが最初にレイソルに来るという発表があった時はこれでJ1残留楽勝ではないかと思った。ところが怪我ばかりで殆ど出てこない。入れ替え戦でようやく出場。殆どその非凡な才能を披露する事なくスタンドからもブーイングを浴びていた。そしてシーズンオフの彼のレイソルへ残るという決意。プロして結果を出さずに去るわけにはいかない。たとえそれが東洋のちっぽけなサッカー後進国の2部チームであったとしても彼のプロとしてのプライドが許さなかった。いくらでもフランサを引き取るチームなんぞあるのに。
この1年でフランサはチームにとって欠かせない存在である事を自ら証明した。
 後半に入り、風上に立ったレイソルは谷澤から小林亮に変わった事もありディフェンスが落ち着きはじめる。前線への展開が増え始め、そこからチャンスが生まれはじめる。リカのFK
を前節に続いてまたもや石川が見事ジャンプ一番、バックヘッドでゴール右隅に決める。2点目追加。レイソル、湘南の切り込みを耐え、逆襲する事たびたび。そして湘南が選手を二人変えた直後、フランサのタメ→ユキヒコへパス→ユキヒコセンタリング→フランサシュート!→コボレ玉をリカがまたシュート!=ゴール!!!と3点目が鮮やかに決まる。ここからはもう、1分でも長くこのチームを見ていたいという気分になる。確かにまったく変わらぬ同じメンバーで翌年も戦うというのはプロの世界ではまずないだろうから。
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逃げ回った後に岡山につかまり、真ん中へ引きずり出され、宙に舞う、イシさん。
本当にお疲れ様でした。ヘタレレイソルに必要な『オヤジ』監督だった。訳のわからん論理先行、知名度先行型では今回の昇格は成し得なかったでしょう。来年の前半くらいまでは指揮を執らせて上げたいがJ1未経験というのもまた新たな試練でしょう。昨年J2から上がっていったチームはみな降格かその候補。あの甲府でさえ、結果的には相当下の順位にいる。西野さん解雇以来、万年最下位争い、新入団選手大物に忌み嫌われた時代から本当に脱却できるかどうかはこれからである。柏のフロントもこの点を改めて再認識して欲しい。J2での経験を本当の意味で生かせるかどうか。正念場である。ただ、あのイエローハウスで感じた情熱と真摯な姿勢があればまず問題ないと確信していますが。
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 そして岡山。彼の明るさはレイソルを救った。シーズン序盤で勢いに乗れたのは明らかに彼のおかげであり、日立台劇場を彼一人で作り始めたと言って過言ではない。どちらかというとシャイな柏に残った選手達や若い選手達とサポーターが岡山に引っ張られて一体化して言った。シーズン中盤以降からパフォーマンスが失速しだし、第4クール以降のバタつきの中で彼の守備のまずさが起因してしまった試合がいくつかあった。それでも持ちこたえられたのは岡山が前半戦に引っ張っていった守備陣が終盤戦によろめきながらも自分達の意地をかけて頑張った。その集大成が最終戦で岡山が控えに回った試合での完封劇ではないだろうか。
 近藤も超人的な忍耐力で大怪我から復帰し、再起戦こそ投入された後の相手の逆転劇に多少なりとも寄与してしまったが彼自身も本来の持ち前のポテンシャルを最終節でいかんなく発揮し、来シーズンへの期待を抱かせてくれた。
 最後にリカルジーニョが来シーズンからいなくなるという最初の寂しいニュースが舞い込んだ。リカ無くしてやはり昇格は無かっただろう。細い体から繰り出す数々の素晴らしいプレーは一生忘れない。個人的に記憶があるのはリカが自陣から鬼のようなスルーパスを出し、北嶋が流してイチュンソンがゴールを決めたプレー。本当に凄かった。もう決まっていた事だったら最終戦後に何かお別れと御礼を言いたかった気持ちが正直ある。とにかくありがとう。
 永らくレイソルを愛し、支えながら一足先にチームを離れる発表があった選手達に平塚でサポーターのコールがコダマした。もちろん彼ら一人一人の名前を一緒に叫んだ。
 スタンド前に挨拶に来た石崎さんと一緒に歩んでいた柏レイソル広報の横井さんが石崎さんに半ばヘッドロックされ頭をもみくしゃにされていた。二人とも本当に嬉しそうでした。横井さん、お疲れ様でした。貴方へのコールもスタンドから上がっていたのを気が付いていましたでしょうか。来年も宜しくです。ありがとう、柏レイソル。
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